1997-08-01 ArtNo.11470
◆<馬>GE、MASとのエンジン合弁売上US$20億予想
【ランカウィ】ジェネラル・エレクトリック・カンパニー(GE)は、このほどマレーシア航空(MAS)と合弁で設立した航空機エンジンの分解修理会社エアクラフト・エンジン・リペア・アンド・オーバーホール(1997)Sdn Bhd(エアロ97)が、向こう5~10年間に18億~20億Mドルの売上を実現できるものと予想している。
GEのケン・ブラウン社長(東南アジア)が水曜(7/30)に催された関係合弁契約の調印式に先だって語ったところによれば、エアロ97にはGEが70%、MASが30%出資する。スバンのスルタン・アブドゥル・アジズ・シャー空港をベースとし、250人を雇用、GEにとってアジア初の航空機エンジン分解修理センターとして、MASの他、アジア太平洋地域のGE顧客に奉仕する。同センターは12月1日に稼働、当面ボーイング737やA340、A320に搭載されたCFM56エンジンの修理に照準が合わされると言う。(NST,STAR:7/31)
|