1995-04-06 ArtNo.1143
◆<星>企業5社、合弁で華南省に中国初の内陸港開発
【シンガポール】シンガポール企業5社が中国初の内陸港“鄭州ハイウエイ・ポート”を現地合弁により建設する。
同プロジェクトはすでに中国政府の認可を得ており、アジア・パシフィック・ロジスティクス・サービシズ、APLSボックセン・ロジスティクス、リアンフアット・シッピング、ポーティオンチュン・ホールディングズ、スンホック・コンテナ&ウエアハウジングから成るシンガポール企業グループは4日、河南ハイウエイ・ポート・インテグレーテッド・トランスポーテーションと関係プロジェクトの覚書2通に調印した。1通は戦略的輸送システムの長期協力に関するもので、もう1通はドライポート投資に関するもの。ゴー・チーウィ通産担当国務相と華南省の馬忠臣省長の立ち合いを得て調印された同覚書の下、両者は対等出資の合弁会社を設立して事業を進める。ドライポートは河南省の省都鄭州の17.7haの土地に建設され、国際貨物輸送、コンテナ・デポ、倉庫、通関・検疫、車両・コンテナ修理等の施設やサービスを提供する。世界銀行は同プロジェクトへの1億元(S$1660万)の融資を原則的に認めている。(ST,BT,LZ:4/5)
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