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1997-07-26　ArtNo.11398

【クアラルンプル】マレーシア政府は、マルチメディア・スパー・コリドー(MSC)事業に3000Ｍドルを注入した。
シャフィ・モハマッド・サレー大蔵政務次官が国会で語ったところによれば、同3000万Ｍドルは、サーイバー・シティーの開発を手がけるサイバービューSdn Bhdの政府持ち分3億5000万Ｍドルの一部。
野党民主行動党(DAP)のリム・キットシアン書記長は、この日、「マレーシアではまだ僅か8万人がインターネットにアクセスしているに過ぎない。ＭＳＣプロジェクトを通じて国民が情報技術(IT)新時代に立ち向かおうとしているこの時機に、コンピューター教育が遙か後方に取り残されているのは、どうしたことか」と質問した。これに対してシャフィ次官は、「政府は個人のコンピューター購入に税額控除を認めることを検討している」と答えた。(ST:7/25)

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