1995-04-05 ArtNo.1139
◆<泰>TT&T、全ての通信事業権益をTOTとの合弁に転換
【バンコク】タイ・テレフォン・アンド・テレコミュニケーション(TT&T)はタイ電話局(TOT)から認められた全ての通信事業権益をTOTとの合弁事業に転換することに同意した。
TT&Tのアディサイ・ボダラミク会長がBD紙に語ったところによれば、TT&Tは地方における100万回線の電話敷設権を認められている他、子会社のジャスミン・サブマリーン、アキューマン・アンド・ラジオ・フォーンは光ファーバー・プロジェクト、VSAT(ベリー・スモール・アパーチャ・ターミナル)プロジェクト、長距離無線移動体電話事業等様々な権益をTOTから認められている。TT&TはTOTとの利益分与協定を破棄することに伴う補償金を支払うとともに、自社株式をTOTに提供する。同アレンジはユナイテッド・コミュニケーション・インダストリーが今年初にタイ通信局(CAT)と交わした協定とほぼ同じ内容と言う。(BD:4/3)
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