SEAnews 1997-07-24 ArtNo.11362

【シンガポール】優良な宅地3区画－－ケーンヒルの2区画とロビン・ロード(ﾌﾞｷﾃｨﾏ･ﾛｰﾄﾞ付近)の1区画の入札が22日募集された。
不動産コンサルタント、ナイト・フランクがマーケッティングを担当するケーンヒルの2区画は、いずれも永久所有権付きで大きい方は、1万9937平方フィート、小さい方は1万7383平方フィート。目下それぞれ6ユニットと5ユニットのテラス・ハウスが建っている。ニュートン地区開発ガイド・プランの下、両区画のプロット・レシオは2.8倍で、最高20階建ての住宅が開発できる。
大きい方の区画の最大床面積は5万6000平方フィートで、1ユニット平均1500平方フィートのアパート30ユニットが建設できる。落札価格は1平方フィート(最大床面積を基準:以下同様)当たり900Ｓドル弱、総額5000万Ｓドル近くに達する見通しだ。小さい方の区画の最大床面積は4万8672平方フィートで、25ユニットのアパートが建設でき、予想落札価格は4000万Ｓドル。入札の締め切りは両区画とも9月9日。
一方、エドモンド・タイ・アンド・カンパニーがエージェントを務めるＮｏ1ロビン・ロードの区画は1万5070平方フィートで、タングリン地区開発ガイド・プランの下、プロット・レシオ2.1倍、最高20階、1ユニット当たり1200平方フィートのアパート22ユニットの建設が可能だ。アナリストはこちらの落札価格は約2500万Ｓドルと見積もっている。入札の締め切りは8月26日。(ST,BT,LZ:7/23)