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1997-07-24　ArtNo.11361

【シンガポール】世界最大のポリエチレン・メーカーで、同第5位の化学企業、ダウ・ケミカルがアジア太平洋地域のポリエチレン・ビジネスを手がける地域事務所をシンガポールに開設した。
ダウ・ケミカルが22日発表したところによれば、新事務所の主任はダウ・パシフィックのアンディ・デュポン商務担当取締役が務める。アジア太平洋地域のポリエチレン・ビジネスは急成長を遂げている。
同社は製品検査や訓練を主に手がけるデベロプメント・センターもシンガポールに設ける計画で、その第1期分としてフィルム検査、多層カスト・フィルム、訓練関連の施設が来年完成する。新施設はシングル・サイト・キャタリスト・テクノロジーを用い域内のパッケージング開発を加速することになる。同センターはポリマーに照準を合わせると言う。(ST,BT:7/23)

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