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1997-07-23 ArtNo.11352
◆＜馬＞日本人商工会議所、外人労働者雇用規制緩和提案
【クアラルンプル】マレーシア日本人商工会議所(Jactim)は21日に催された政府と民間部門代表との予算案対話の席上、国内労働市場の逼迫に鑑み外人労働者雇用規制を緩和するよう提案した。
Jactimはマレーシアに拠点を設ける企業に引き続き外人労働者の雇用を認めるとともに、外人技術者や専門家の入国規制を緩和する必要を指摘した。
1997年4月発表の生産性報告書によれば、昨年の賃金上昇率が9.8％に達したのに対して、生産性の伸びは5.8％にとどまった。賃金上昇率は生産性の伸びの範囲に抑える必要がある。
Jactimはこの他、外資系中小部品製造業者を配慮し、外資出資率と絡めた輸出義務に見直しを加えること、金融市場の規制緩和、マルチメディア・スーパー・コリドー関連の個人に対する税制優遇措置の導入等を提案した。(STAR:7/22)
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