SEAnews 1997-07-22 ArtNo.11338

【クアラルンプル】ＦＡＣＢ Bhdは18日、アンワル首相代行を主賓に招き、クアラルンプルの中心街ジャラン・セイロンにおけるコンドミニアム／サービス・アパート／オフィス／ホテル複合開発プロジェクト“ＦＡＣＢタワーズ”の起工式を催した。
ＦＡＣＢのチェン・リップキョン社長兼ＣＥＯによると、ＦＡＣＢタワーズは41階建てコンドミニアム2棟、49階建てオフィス／サービス・アパート1棟、319室のホテルから成り、1999年半ばの完成が予定される。建設契約は既に発注、借款契約も今週中に調印される。オフィス・スペースはＦＡＣＢグループが使用し、コンドミニアムとサービス・アパートは賃貸する。ホテル、ネクサス・オン・ザ・パークはＦＡＣＢの国際ホテル・チェーンに加えられる。
創業20年のＦＡＣＢは不動産投資／開発、建設、インフラ開発、ホテル、病院、レジャー、製造事業を手がけるが、最近は不動産開発に力を入れている。(NST:7/19)