1997-07-22 ArtNo.11337
◆<馬>グランド・フーバー、豪州企業とプレハブ建材製造
【クアラルンプル】クアラルンプル証取(KLSE)二部上場を目指す建設/土木会社Grand Hoover Sdn Bhd(GHSB)は、オーストラリア企業とプレハブ建材の製造に関わる合弁交渉を進めており、今年末までには調印にこぎ着けられる見通しだ。
GHSBのタン・アーヘン重役(ED)によれば、来年初にも1、2のプレハブ建材の製造に着手することを計画、クラン・バリー周辺の工場用地を物色している。製造可能なプレハブ建材には軽便鉄道用陸橋、側溝、壁材、屋根材、トイレ・ユニット等が含まれる。
手持ち契約は5億1800万Mドルにのぼり、2000年までの仕事が確保されている。
完全出資子会社6社を含む8社を傘下に収めるGHSBは額面1Mドルの新株350万株と譲渡株110万株を1.90Mドルで公開、また600万株の株主割当も予定、合計1265万Mドルを調達する計画だ。内650万Mドルはメトロ・サン・ブリックワークスSdn Bhdの固定資産に、225万MドルはL'Grande及びビナ・マジュ両社権益の買収資金に充当される。(MBT:7/21)
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