1997-07-19 ArtNo.11308
◆<馬>シーメンス、半導体/電子部品輸出M$36億目指す
【クアラルンプル】ドイツ系多国籍企業シーメンスAGはマレーシアからの半導体/電子部品輸出を現在の年間22億5000万Mドルから2000年までに36億Mドルに拡大する計画だ。
シーメンス・エレクトリカル・エンジニアリングSdn BhdのChristian Urbanke重役(MD)によると、マラッカとペナンの工場で製造されたこの種の製品はほとんど全量が輸出されている。マラッカ工場では4MB(メガ・ビット)と16MBの半導体チップが、ペナン工場ではオプトエレクトロニク部品が、それぞれ製造されている。
増大する需要に応じるため1997年度末までにマラッカ工場には8億米ドルが投資され、設備が拡張される。
同社はこの他、発電/電気通信/エンジニアリング市場の開拓も図っており、半導体/電子部品ビジネスを除く、これらの業務の今年の営業額は15億Mドルと見込まれると言う。(MBT,STAR:7/18)
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