【アロル・スタル】クダ州政府はMerbok沖合の埋め立て地に建設される新国際空港の工期を8年と見積もっている。
クダ州政府公共交通/消費者事務委員会のベー・ヘンセオン委員長によると、2006年には最初の航空機が新空港に着陸する見通しだ。クダ州海岸線の埋立事業を手がけるSamudera Baru Darulaman Sdn Bhdは先頃リン・リョンシク運輸相にプロジェクトの詳細を報告した。同報告会にはベー委員長の他、マレーシア・エアポートBhdの代表も立ち会った。
ノーザン・リージョン・インターナショナル・エアポート(NRIA)と命名された同空港は、関西国際空港に倣って建設されるが、関西空港が水深15メートルの埋立を必要としたのに対し、NRIAは2メートルの埋立で済む。サムドゥラは、9月乃至10月に環境アセスメント報告書の認可を得、今年末までには工事に着手したい考えと言う。(ST:7/16)