1997-07-16 ArtNo.11268
◆<印度>既存発電所のリハビリ促進目指し専門委設置
【ニューデリー】電力省は近く専門委員会を設けて既存発電所の改修/近代化(R&M)プログラムを促進する計画だ。
YKアルガ電力問題担当国務相は最近、新発電所が建設されるまでの間の国内電力需要を満たすためにも、R&Mプログラムを最優先せねばならないと指摘したが、政府は既に専門委員会を設ける方針を原則的に決定している。
電力省次官が座長を務める同委員会には中央電力局、全国火力発電公社、電力事業金融公社、各州の電力局、他の産業界/金融業界の代表が含まれる見通しだ。
既存発電所のリハビリテーションは新発電所を設けるコストの20~30%で足りるが、各州の電力局には独自で進めるゆとりがないとされる。(IE:7/15)
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