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1997-07-16　ArtNo.11257

【シンガポール】海外駐在員にとってのシンガポールの住宅コストは、世界主要都市中2番目ランクされると言う。
不動産コンサルタント、ナイト・フランクが世界の主要18都市を比較調査したところ、シンガポールの優良地の高品質なアッパートの価格(US$100万)は外国人管理職中上級クラスの年俸(US$15万)の6.67倍、賃貸料(月額US$3820)は同30.6％と、いずれも香港(7.92倍/約5分の1)に次いで2位。
香港の住宅コストは大陸復帰後の熱気が冷めず、ここ暫くはハイレベルを維持する見通しだが、その後は不透明と言う。ニューヨークやヨハネスバーグの住宅コストはより受け入れやすいものになっている。東京とシンガポールの住宅コストに関しては短期／中期的に安定もしくは値下がりが予想されていると言う。(ST:7/15)

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