【クアラルンプル】Ekran Bhdのティン・ペックキイン会長は先週、サラワク州シブ拠点のワータット・バンク(WTB)の買収を目指して同行の70%権益を握るチュー一族と交渉を進めていることを確認した。
ティン会長は買収交渉の期限については、大蔵省と中央銀行の認可次第だと語った。一方、Ekran社は昨年12月末締め半期決算で売上は前年同期(M$1.5493)比18%増の1億8238Mドルを記録したものの、税引き前利益は4926万Mドルから4068万Mドルに17%下降した。また営業利益は3181万Mドルから3822万Mドルに20%拡大したが、税引き利益は3441万Mドルから2806万Mドルに下降した。税引き前利益の下降について同社取締役会はFCW Sdn Bhdの処分を指摘している。(BT:4/3)