1997-07-14 ArtNo.11232
◆<馬>インド工場は最大の海外工場に:プロトン会長
【クアラルンプル】インドに建設することが提案されているプルサハアン・オートモビル・ナシオナルBhd(プロトン)の工場は、ベトナム及びフィリピンの同社工場を上回る規模になる。
プロトンのサレー・スロン会長が11日語ったところによれば、目下同社のチームがインドを実地調査しているが、工場の建設が決まれば、ベトナム、フィリピンに次ぎ、同社にとって3番目の海外工場になる。プロトンは自動車産業の主要な国際プレーヤーを目指し、南アフリカに第4工場を設ける可能性も検討している。
インド工場の生産規模を云々するのは時期尚早だが、インドの人口規模から言っても、ベトナムやフィリピンのそれを上回る。
プロトンは輸出台数を、2000年には今日の年間2万8000台から15万台に拡大、2003年には75万台の製造能力の半ばを輸出すると言う。(STAR:7/11)
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