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1997-07-14 ArtNo.11231
◆＜馬＞日本企業２社、マルチメディア／ＨＤＤ部品工場建設
【クチン】日本の上場企業2社がサラワク州クチン市サマ・ジャヤ自由貿易地区に合計4億5000万Ｍドルを投じて、マルチメディア機器主要コンポーネットのニッケル電極チップとディスク・ドライブ(JDD)用アルミ基板の製造施設を設ける。
サラワク州政府のアバン・ジョハリ・オペン工業開発担当行政議員は先週日本で当該企業2社との交渉を妥結させた。同氏は2社の社名を明らかにすることを避けた。
ニッケル電極プロジェクトの投資額は3億Ｍドル、アルミ基板のそれは1億5000万Ｍドル。後者はコマングの同州ＨＤＤ工場に納入される。コマングは目下3億Ｍドルを投じて第2工場を建設している。
これによりサマ・ジャヤ工業団地に進出した日系企業は6社になる。(STAR:7/12)
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