【バンガロール】ボルボ・インディアPvt Ltd(VIPL)は、近く大型バスと建設用機械の製造を手がける子会社2社、ボルボ・バシズとボルボ・コンストラクション・イクウィップメントを設立する計画だ。
Ravi Uppal重役(MD)によると、既に事業化調査を進めており、今年末までにはいずれも稼働態勢が整うはずだ。現在同社傘下には大型商用車と発電機の製造を手がける2部門が存在するが、同社はインドにおけるインフラ建設事業により大きな関心を抱いている。新バス工場は向こう10-12ヶ月以内にバンガロール近郊Hoskoteのトラック工場に隣接して設けられ、1998年末までに稼働する。
ボルボはインドに3億5000万米ドルの投資を予定、内300クローはトラック製造事業に既に投じられている。最初の大型商用車は予定通り来年4月に出荷され、新工場は250-350馬力の25/35/49トンの大型車を年間4000台製造する。同社は目下これらトラックの販売代理を物色中と言う。(IE,ET:7/11)