1997-07-12 ArtNo.11211
◆<星>バイエル、日独合弁ポリウレタン・センターをオープン
【シンガポール】ドイツ企業バイエルAGと日独合弁会社Hennecke-Maruka Asia Pte Ltdが共同で1000万Sドルを投じてトゥアス・リンク1の2000平米の土地に設けたポリウレタンズ(アジア太平洋)サービス・センターが10日、正式オープンした。
Hennecke-MarukaのVolker Bruninghaus取締役によると、センターはASEAN、中国、台湾、韓国の顧客に試験製品や技術者訓練施設を提供する。バイエルは主に材料技術をHennecke-Marukaは機械技術を担当する。
バイエルAGポリウレタン担当グループ営業取締役のReinhard Clausius氏によると、アジア太平洋地域の様々な部門におけるポリウレタン需要は7~20%の成長を遂げ、2000年時には全世界需要の25%に当たる250万トンに達する見通しだ。目下バイエルはアジア太平洋地域ポリウレタン市場の10%以上のシェアを占め、Hennecke-Marukaはアジア太平洋地域ポリウレタン加工機械市場の3分の1のシェアを握っていると言う。(LZ,IE:7/11)
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