1997-07-11 ArtNo.11208
◆<印度>Arochem石化プロジェクト、製品構成に見直し
【チェンナイ】マドラス・リファイナリーズLtd(MRL)とSpicの2500クロー合弁石化事業Arochemの製品構成が見直される見通しだ。
MRLのSN Mathur重役(MD)によると、当初同プロジェクトではベンゼン、パラキシレン、O-xylene、PTA、PFYが製造されるはずだったが、見直し後にはPTA25万トン、PFY4万9950トン、PSF1万5190トン、PET樹脂1万5000トンになる見通しだ。
また同プロジェクトはMRLのムンバイにおける300万トン製油所プロジェクト及び250MW(メガワット)の発電事業と合体され、いずれもこの10月に着工される。既に米国コノコ、BSES、L&T、NTPC等が発電事業合弁に関心を表明しており、MRLは今月末までに計画の詳細を政府に報告すると言う。(IE:7/10)
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