1995-01-12 ArtNo.112
◆<馬>レノン、US$200億インド・ハイウェイ事業化調査
【クアラルンプル】マレーシアのレノン社はインド国内の主要都市を結ぶ全長1万300キロのハイウェイの建設に関する事業化調査の実行を原則的に認められた。
インドを訪問中のサミー・ベル エネルギー通信郵政相が10日、ブルナマ通信の電話インタビューに対して語ったところによると、インドのナラシマ・ラオ首相は9日、私邸でベル氏と会談、レノン社から提出された総コスト200億米ドル余のハイウェイ建設案に関心を表明した。レノン社はその報告書の中で4000万Mドル余の事業化調査費用を負担することを提案したが、インド政府は近く正式にレノン社に同調査を依頼する方針だ。ベル氏は更に、主要道路に沿った通信網の構築等、インドの通信事業に対して複数のマレーシア企業が関心を抱いており、関係報告書を近くインド政府に提出することをラオ首相に伝えた。これに対してラオ首相は低コスト住宅の開発についてもマレーシア企業が同様な提案を行うよう要望したと言う。(SJ,ST,LZ:1/11)
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