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1997-07-11　ArtNo.11198

【シンガポール】マー・ボータン運輸通信相は今日(7/11)国会にシンガポール港湾局(PSA)の民営化に道を開く、港湾局解散法案を上程する。
ＰＳＡスポークスマンによると、同局は最終的にシンガポール証取(SES)への上場を目指すが、今年末までに先ず法人化され、政府を唯一の株主とするＰＳＡコーポレーションに生まれ変わる。
その後の民営化のタイム・テーブルはまだ決まっていないが、法人化された後のＰＳＡの組織は、戦略ビジネス・グループと戦略開発グループの2組みに大別される。主要な収入源を成す前者にはコンテナ・ターミナル、国際ビジネス、倉庫、ロジスティクスの各部門が、後者には法人サービス、エンジニアリング、金融、人的資源、情報技術(IT)、不動産が含まれる。
その実、以上の体制は今年5月から導入されおり、また法人化後は、クオリティー・カスタマー・サービスが一層強調されると言う。(BT,LZ:7/10)

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