1997-07-08 ArtNo.11154
◆<星>ソロモン、東南アジアに300顧客サイト目指す
【シンガポール】米国拠点のソフト会社ソロモン・ソフトウェアは、今年内に東南アジア及び南アジアにおける顧客サイトを現在の60から300に拡大する計画だ。
ソロモン・ソフトウェア(SEA)Pte Ltdのジョイ・ポール・タラカン地域担当マネージャーによると、以上の目標を実現するために、再販業者の増強、主要都市への事務所開設、中小企業市場の開拓強化を図る。現在同社は域内に付加価値再販業者(VARS)約20を擁し、内11がシンガポールを拠点にしている。
米国オハイオ州で1980年に設立されたソロモンは、ウィンドウズ3.1、ウィンドウズ95、ウィンドウズNT、ノベル・ラン上で操作可能な金融会計ソフトを販売、89カ国に4万5000顧客サイトを有し、年商は1億8000万米ドル。シンガポールには昨年6月に地域本部を開設したが、新オフィスは今年初から実質的な営業を開始した。6ヶ月前に発表した最新バージョンのソロモン
Ⅳフォー・ウィンドウズは好評を得、既にシンガポールに50顧客サイトが誕生している。中小企業向け標準パッケージの価格は4万Sドル、シングル・モジュールの価格は720~2万9000Sドルと言う。(BT:7/7)
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