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1997-07-08 ArtNo.11152
◆＜星＞フルマーク、マイクロエージとシステム統合市場開拓
【シンガポール】地元企業フルマーク・マイクロPte Ltdと米国企業マイクロエージ・インクは先週、シンガポール、マレーシア、ベトナムの法人顧客を対象にシステム統合サービスやテクノロジー・ソルーションを共同で提供することで合意した。
フルマークの発表によれば、両社は域内に拠点を設け、国際的な営業活動を展開する企業を対象にサービスを提供する。マイクロエージはシンガポール企業にプロジェクト・マネージメント、ロジスティクス、ビルド・トゥー・オーダー関連の支援を提供する。フルマークはシンガポール／マレーシア／ベトナム3各国でマイクロエージ・インフォシステムズ・サービシズ(MIS)を代表するとともに、34各国を網羅するマイクロエージの国際事業網の拡張に協力する。
1967年に創設されたフルマークは、ＩＢＭ、コンパック、ＡＳＴ、アップル、ソニーのコンピューター・システムの流通を手がけ、昨年の年商は一昨年の1億Ｓドルから1億4000万Ｓドルに拡大した。 マイクロエージの昨年の年商は35億米ドル、目下、独自開発したEcadvantageをベースにインターネット・サービス網の構築を図っている。(BT:7/7)
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