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1997-07-05 ArtNo.11121
◆＜星＞精密モールドのリーシン、新工場にＳ＄２３００万投資
【シンガポール】精密型工業会社リーシン・モールド・マニュファクチュアリングは、2300万Ｓドルを投じてウッドランズに新工場を建設、国内に分散している製造施設を新工場に統合する計画だ。
経済開発局(EDB)のフィリップ・ヨー会長を来賓に迎えて3日催された新工場の起工式の席上、リーシンのＳ.Ｇ.リー重役(GM)が語ったところによれば、1982年にリー氏が仲間5人と共同で設立したリーシンの累積投資は1500万Ｓドル、従業員も600人に拡大、同社は国内精密エンジニアリング業界の主要プレーヤーに成長した。昨年のグループ営業額は1億1000万Ｓドル、利益は680万Ｓドルで、営業額は今年も10％の伸びが見込まれている。中国に事務所、ペナンにモールド工場を有する同社は、来月は中国工場の操業も開始する。ヒューレット・パッカード、モトローラ、アップル等を顧客とする同社は1、2年内にシンガポール証取(SES)に上場することも検討している(ST,BT,LZ:7/4)
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