1997-07-04 ArtNo.11108
◆<星>荘クラン・メンバー、S$5億工業パーク開発
【シンガポール】荘(Chng)クランのメンバー2人がカンポン・ウビの5.4haの土地に5億Sドルを投じ、工業パークを開発する。
荘錦発(Chng Gim Huat)氏と荘升儔(Chng Heng Tiu)氏に引き入られる13メンバーから成るコンソーシアムが開発する“パヤ・ウビ・インダストリアル・パーク”には2600~7500平方フィートの工場264ユニットが開発される。両氏は昨年末都市再開発局(URA)の土地セールで同地を1億1380万Sドルで落札した。開発可能総床面積を基準にした1平方フィート当たり土地コストは78.13Sドルになる。
パヤ・ウビ・インダストリアル・パークの会長を務める荘錦発氏は、ホンリョン・グループ取締役も兼ね、同プロジェクトに51%出資、パイン・ツリー・タウン・アンド・カントリー・クラブの会長で、アムコル・ホールディングズの元取締役の荘升儔の出資率は不明。
同パークはクリーン/ライト・インダストリー向けで1999年末の完成が目指されている。60年階層所有権付きユニットの価格は、平方フィート当たり380Sドルから。各ユニットには独自のリフトが設けられ、ランプにより車両を直接乗り付けることもできる。第1期分の30%は今年第4四半期に売り出される。70%のユニットが売却されるが、残りの30%は荘錦発氏一族の長期投資対象として留保されると言う。(ST,LZ:7/3)
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