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1997-07-03　ArtNo.11098

【ジョホール・バル】トーヨー・ラバー(M)Sdn Bhdは800万Ｍドルを投じてジョーホール・バルに設けた施設を国際流通センターにする計画だ。
東洋ゴムの片山松造社長が月曜語ったところによると、当面はコロージョン・ラバー・ライニング製品に集中する計画で、月間100万Ｍドルの売り上げを見込んでいる。東南アジアにおける化学、発電、石油開発等の活動が活発化する中で、この種の製品に対する需要の急増が見込める。同社はその後上流部門に進出、合成材料の製造も手がける計画で、営業額はそれにともなって拡大する。現在製品の80％は日本に輸出され、残りの20％が国内市場に供給されている。
トーヨー・ラバー(M)には東洋ゴム工業が95％、ＡＪＲトレーディングが5％出資している。(STAR:7/2)

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