Back to previous page ►

1995-04-03　ArtNo.1108

【クアラルンプル】ＥＫＲＡＮ Bhdはサラワク州における150億Ｍドルのバクン水力発電事業に着工する最終認可を獲得した。
ティン・ペックキイン会長が金曜(3･31)、環境局(DOE)のアブ・バカル・ジャアファル会長との会談後語ったところによるとＤＯＥを含む政府当局は3月27日、同社が提出したダム建設地周辺の環境アセスメント報告書を認可した。このため工事は予定を2カ月半早めて4月1日に着工される。最初の1カ月には実地調査と区割り作業が行われ、その後1996年4月までに1万7000ｈａ、向こう5年間に6万9000ｈａの伐採が行われる。伐採された木材収入は150億Ｍドルのプロジェクト経費の一部に充当される。2400ＭＷ(ﾒｶﾞﾜｯﾄ)のダムは2002年に完成し、電力の大部分は海底ケーブルで半島マレーシアに送電されると言う。(BT:4/1)

Back to previous page ►