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1997-07-01　ArtNo.11073

【ニューデリー】国営航空会社2社、インディアン・エアラインズとエア・インディアは、新民間航空政策案に対する意見を求められたが、両社はいずれも反対の意を表明する見通しだ。
消息筋によれば、6月18日に送付された13ページの政策案に対する両社の異議は2点に集約される。第1点は外国航空会社に認められる国内線事業に対する出資率、第2点は国内線運航会社に国際線の運航を認めること。
以上2点に対する不満は両社に共通したものだが、この他、ＩＡは航空券価格の自由設定を認める案にも反対する見通しだ。
新航空政策案には連立政権内部、取り分けヒンドゥー・ナショナリストと共産主義者の間に不満の声が上がっていると言う。(ET,ST:6/30)

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