1997-06-28 ArtNo.11042
◆<印度>三井/伊藤忠、インド・ラマのPTA事業に参加
【ムンバイ】三井石油化学工業と伊藤忠商事はインド・ラマ・シンセティクスが1200クローを投じてアンドラプラデシュ州Vishakapatnamで進めるPTA(純粋テレフタル酸)製造事業に各25%と15%出資する見通しだ。
インド・ラマは同事業に60%出資する予定で、3社の代表は7月22日にニューデリーで会合、合弁契約に調印するものと見られる。Indo-Rama-Itmiと命名される予定の合弁会社の借り入れと自己資本の比率は2:1。1999年の稼働が目指され、年間35万トンのPTAが製造される。インドにおける1997/98年のPTA/DNMTの消費量は年間120万トンと見積もられる。インド・ラマは合繊の製造原料として、生産したPTAのかなりの部分をグループ内で使用する。(IE:6/26)
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