1997-06-28 ArtNo.11041
◆<印度>L&T、鉄鋼/アルミ事業のパートナー物色
【ムンバイ】Larsen & Toubro Ltd(L&T)はオリッサ州における鉄鋼及びアルミナ(酸化アルミニウム)製造事業のパートナーを物色しており、グループはプロジェクトの支配権益をパートナーに提供する方針だ。
L&Tは年産500万トンのフラット・スチール製造工場と年産100万トンの輸出向けアルミナ工場の建設を計画している。
L&TのSudhakar Kulkarni重役(MD)によると、同社はプロジェクト・デベロッパーの役割を担い、基本的には関係プロジェクトに機材や建築サービスを提供するエンジニアリング・コントラクターを務めることを狙っている。したがって鉄鋼事業にしろ、アルミナ事業にしろ、大量の投資を行うことは望んでいない。もし少数権益を握ることが、エンジニアリング、資材調達、建設等の契約獲得につながるなら、そうするが、そうでないなら同社自身が投資を行う考えはないと言う。(ET:6/26)
|