1997-06-28 ArtNo.11036
◆<馬>Ekran再編は、ティン氏傘下の一部企業に限定
【クアラルンプル】Ekran Bhdの組織再編に、ティン・ペクキイン同社会長傘下の全ての上場企業が関わる訳ではない。
ティン氏が25日のWembley Industries Holdings Bhdの年次総会に出席後語ったところによると、再編の目的はバクン・ダム事業からの収益還流が見込めるようになるまでの向こう5年間、Ekranの収益ベースを拡大し、財政基盤を強化することにある。同再編にはティン氏傘下の上場企業の一部が関係するのみで、全ての上場企業がEkranに注入される訳ではない。目下再編計画の最後の仕上げが行われており、詳細は数日中に発表されると言う。
ティン氏は傘下にWembley、PWEインダストリーズBhd、パシフィック・ケミカルズBhd、GranteインダストリーズBhdを擁する。(STAR:6/26)
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