1997-06-25 ArtNo.11013
◆<印度>リライアンス、褐炭発電事業レースで先頭に
【アーマダバード】リライアンスはグジャラート州Goghaの褐炭発電事業の獲得を目指す企業の先頭に立っているようだ。
Goghaプロジェクトは、グジャラート・パワー・コーポレーション(GPC)が民間に開放した発電プロジェクト5件の1つで、各125MW(メガワット)の発電施設5基が設けられる。
他の4件は、Saurashtra地区Rampuraにおける輸入石炭による1000MWの発電所、Pipavにおける615MWの複合燃料発電所、24カ所合計1200MWの地上ベースの発電施設、7カ所における合計490MWのバージ発電施設から成る。
リライアンスの当初提示価格は、US$1=31.50ルピーの換算率で、1MW当たり3.45ルピーに相当したが、ルピー相場が下落したため、1MW当たり4.10ルピーに改められた。
GPCはAmreli地区Chaaraに液化天然ガス(LNG)ベースの600MW発電施設2基の建設も計画、フランス企業Sofregazが事業化調査を進めている。またMundraには輸入石炭による500MWの発電所の建設も計画されている。(ET:6/24)
|