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1997-06-24　ArtNo.10995

【ムンバイ】大型商用車に対するローンの返済が滞る中で、少なからぬ金融会社が大型商用車の購入に対する貸付活動から乗用車にシフトしている。
一部の金融会社は大型商用車に対するローンを完全にストップ、軽商用車に対するローンも引き締めている。陸送業界はビジネスの縮小に直面、19トン・トラックの積載率は50％を割り込んでいる。加えて運送料も下降、例えばムンバイ／デリー間の輸送料は1万6000ルピーから1万ルピー以下に下降した。こうした中で100％ローンを提供した中小金融業者の中には貸付の回収ができずに困窮するものが出ている。
インド自動車製造業者協会(AIAM)の統計によれば、昨年18～19％の成長を記録大型商用車の販売台数は、今年4月には6467台と、30％の下降を見た。 こうした中でAshok LeylandやTelcoは大型商用車の製造を15－20％カットしている。(ET:6/23)

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