1997-06-23 ArtNo.10981
◆<印度>Jayamkondam炭鉱/発電事業に27社が関心
【ムンバイ】タミールナド州Jayamkondamにおける褐炭の採掘と、同褐炭を利用した発電事業には27社が関心を見せている。
同プロジェクトでは当初年間約300万トンの褐炭の採掘と500MW(メガワット)の発電施設建設が目指され、その後10年間に褐炭の生産規模は1000万トンに、発電能力は1500MWに拡大される。当初入札の締め切りは、4月30日だったが、6月末まで延期された。これら27社には丸紅、韓国の現代、ベルギーのTractebel、ドイツのSAM及びユーロ・キャピタル、地元のリライアンス、BSES、Grasim、L&T、タタ・エレクトリック等が含まれる。
タミールナド工業開発公社(TIDCO)幹部によると、炭鉱や発電の経験が選考基準とされ、また債券市場で800クローを調達する能力も重視される。TIDCOは要請が合った場合に限り、プロジェクトに参画すると言う。(ET:6/21)
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