SEAnews 1997-06-21 ArtNo.10964

【ソウル】Daewoo(大宇)Motors Indiaは、向こう12ヵ月間に5つの新モデルをインド市場に投入、Maruti Udyog、ジェネラル・モーター・インディア、マヒンドラ＆マヒンドラ等の市場支配に挑戦する。
大宇モーターのTae-Gou Kim会長は、「ハリヤナ州スラジュプールの工場で最初に組み立てられるのは、800ｃｃカーになる」と語ったが、車名、価格、生産台数等の詳細は明かにしなかった。プロジェクトＭのコード名がつけられた同計画の下、800ｃｃ以外に1000ｃｃと1200ｃｃモデルの製造も準備されている。
プロジェクトＭカー3モデルと同時に大宇は発売されたばかりの、Ｎｕｂｉｒａをインド市場にも紹介する。また大宇は既存のＣｉｅｌｏに加え、新たに商用車2モデルをインドに投入する。これはＭ＆ＭのＡｒｍａｄａやタタのＳｕｍｏと同じ部類の多目的車両になる公算が大きいが、Changwan工場ではバンＬａｂｏ乃至は多目的車Ｄａｍａｓが製造される可能性もある。
これらのプロジェクトが全て実現した後、自動車ローン・ビジネスに乗り出すことも検討していると言う。(IE:6/20)