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1997-06-16 ArtNo.10885
◆＜星＞パンユナイテッド、バタムにＵＳ＄３千万合弁造船施設
【シンガポール】パンユナイテッド・コープは、現地パートナーのPT Repindo Mitra Abadiと合弁で3000万米ドルを投資、インドネシア領バタム島北西部タンジョン・ウンチャンの22ｈａの土地に造船施設を建設する。
パンユナイテッドのジョン・リム重役(MD)によると、来年初の操業を目指して整地作業が既に開始されている。同社が80％を出資、Repindoが残りを負担する。積載重量各1万3000トンの船舶を修理できる浮きドック2基が、パンユナイテッドのトゥアス造船所から同地に移される。内1基は既に移動済みで、クレーン等の設備の据付を待っている。
この他300メートルの埠頭、工場、オフイス等が設けられる。新造船所では顧客にシンガポールに比べ15～25％低目のサービス料をオファーできる。バタムでは小型船の修理を手がけ、大型船のそれはこれまで通りトゥアスで手がけることになると言う。(ST:6/14)
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