【クアラルンプル】クアラルンプル証取(KLSE)上場のPembinaan YCS Bhdはインドにおける独立電力供給業者(IPP)事業2件の権益を獲得した。
YCS完全出資子会社のInner Review Sdn Bhdは、インディペンデント・パワー(マドヤプラデシュ)Pte Ltdの50%の権益を取得した。後者は25MW(メガワット)の重油発電機を設け、マドヤプラデシュ電力局に電力を供給する。YCSの完全出資子会社のYCSパワーは同プロジェクトに関わる8000万米ドルのエンジニアリング/資材調達/建設(EPC)契約を獲得した。
一方、YCSの別の完全出資子会社Avenue Vantage Sdn Bhdは、Tanir Bavi Power Co Pte Ltdの20%権益を手に入れた。後者はカルナタカ電力局とマンガロールに170MWの発電用バージを設けるBOO(建設/経営/所有)契約を結んでいる。またYCSパワーは1億6000万米ドルの関係EPC契約を獲得した。(MBT:6/11)