1997-06-12 ArtNo.10838
◆<星>フィリップス、通信機器製造事業にUS$3千万投資
【シンガポール】フィリップス・コンシュマー・コミュニケーションズ(PCC)は3000万米ドルを投じて、トアパヨの既存工場ビル4棟中の1棟に、通信機器製造施設を増設する。
同工場ではカー・ステレオやその他のオーディオ機器が製造されてきたが、PCCは向こう2年間に当該工場ビルの全スペースを通信機器の製造に当てる。PCCは現在セル式電話機器製造ライン2本とペジャー製造ライン1本を有するが、最大9本の生産ラインに拡張できる。これによりPCCの当地における累積投資額は9000万~1億米ドルに拡大する。
トアパヨ工場はまたアジア/欧州/米国をカバーする流通センター、全世界の顧客を対象にしたサービス・センターとしても機能する。(ST,LZ:6/11)
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