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1997-06-10　ArtNo.10813

【クアラルンプル】Metrod(M)Bhdは今年第3四半期までに電気伝導性ワイヤー／ロッド／ストリップの製造能力を現在の8万4000トンから10万5000トンに拡大する。
ロード・バグリ会長が6日の年次総会後語ったところによれば、拡張計画には、生産ラインの追加と関係機械設備の購入が含まれ、投資額は中程度のものになる。同社の生産ラインは4本に拡大される。Metrodはコンダクティビティー・コパー・ワイヤー市場の65％のシェアを握っている。最近の電気料の引き上げで同社の生産コストは25％、200万Ｍドル上昇したが、依然として国内／国際市場における競争力を維持している。
インドネシアにおけるハイ・コンダクティブ・グレード・コパー・ワイヤーの製造計画は、この種の製品の過剰が懸念されることから棚上げしたが、既に工場用地を購入、当局の関係認可も得ているため、時機を見て実行に移すと言う。(MBT:6/7)

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