【プタリン・ジャヤ】Ann Joo Resources Bhd(アンジュー)は新設合弁会社Saga Makmur Industri Sdn Bhdを通じて経営するスチール・バー・サービス・センターにより、新市場が開拓できるものと期待している。
アンジューのリム・キアムラム重役(MD)が6日の年次総会後明らかにしたところによると、シャー・アラムの同社圧延工場隣接地に500万Mドルを投じて設けられるサービス・センターは、年産2000トンの製造能力を有し、顧客の注文に応じ、棒鋼に加工を施す。同コンセプトは米国や欧州で成功を収めており、建設業が活況を呈するマレーシアでも付加価値サービスとして成功する見通しだ。アンジューは同合弁事業に51%、地元企業2社、Syn Thai Hung Sdn BhdとModular Equity Sdn Bhdが残りを出資している。(STAR:6/7)