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1997-06-09 ArtNo.10796
◆＜星＞ＪＴＣ、土地利用効率の高いスタックアップ工場建設
【シンガポール】ジュロン・タウン公社(JTC)はウッドランズの16.8ｈａの土地にランプ(斜道)で各階の工場前にトラックやその他の車輌を乗り付けられる新工場スタックアップ・ファクトリーを建設する。
スタンダード工場なら最大58ユニットが設けられるだけだが、新工場は174ユニット。建設コストは平方フィート当たり161.86Ｓドルと、スタンダード工場の30～40％増しになるものの、土地コストは開発コスト全体の79％から22％に縮小される。またスタンダード工場は毎年リース料を支払わねばならないが、新工場は30年リースのストラタ・タイトル(階層地権)付き。
各ユニットは1万4000～5万4000平方フィートで、第1期工事分の42ユニットは1999年4月までに完成する。ＪＴＣは来年初から販売を開始する。同社はまたジュロン・ポートに同様のコンセプトに基づく倉庫ビルの開発を計画している。(ST,BT,LZ:6/7)
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