1997-06-04 ArtNo.10736
◆<星>マイクロソフト、トータルコスト・セーブで法人市場開拓
【シンガポール】マイクロソフト・コープは、今後市場に投入する法人向け製品には全てTCO(トータル・コスト・オブ・オーナーシップ)コンセプトを導入する。
先週シンガポールを訪れたマイクロソフトのマイク・オルソン重役(インターナショナル・システムズ・マーケッティング担当)によると、TCOはウィンドウズのゼロ・アドミニストレーション・イニシアチブの第2段階で、3カ月以内に新たなキャンペーンを開始する。
一方、コンパック、デル、ヒューレト・パカードが同社及びインテルと共同で開発したNetPC規格のPCはウィンドウズや他の大部分のソフトウェアを使用できるが、サン、オラクル、IBM等が提唱するNC(ネットワーク・コンピューター)コンセプトは依然として、統合の規格を打ち出せない状況にある。また少なからぬポピュラーなアプリケーション・ソフトも走らすことができないと言う。(BT:6/2)
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