1997-06-02 ArtNo.10711
◆<馬>ポップ・タイソン、サイバーマーケッティング支援
【クアラルンプル】米国拠点のPoppe Tyson Asia Bhdは、ウェブ・サイトのデザインやインターネットを利用したマーケッティング・ソフトウェアの開発を通じて、企業のサイバー・マーケッティングを支援する。
ポップ・タイソン戦略ビジネス開発部門のPrasad Nayar取締役及びポップ・タイソン・インターラクティブ(PTI)のLeo Ariyanayakam重役(MD)が最近プタリン・ジャヤで催された“ゲット・トギャザ・アンド・ローンチ”の席上語ったところによると、PTIは衛星TV/ラジオ・ネットワーク会社Astroのウェブ・サイトのデザインを完了、目下、マジュ・ホールディングズやテクノロジー・リソーシズ・インダストリーズを初めとする金融サービスやテレコミュニケーション関連企業と交渉を進めている。これらの交渉は6月初めには妥結する見通しだ。
ニュー・ヨーク拠点のPTIは、シリコン・バリー、ロンドン、香港にオフィスを設けており、クアラルンプルにアジア地域本部を設けたのは、近代的インフラ/技術労働者/英語の使用/低い移転コスト/マルチメディア・スーパー・コリドー等の要因を配慮したため。同社は、その拡張計画の一環として年内に日本にオフィスを開設する予定だ。ポップ・タイソン・インク傘下のPTIの従業員は300人、昨年の営業額は8700万米ドルだった。(STAR:5/31)
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