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1997-06-02　ArtNo.10710

【クアラルンプル】ＡＢＢパワー・ジェネレーションSdn Bhdは先週木曜、独立電力供給業者(IPP)／小規模ユティリティー事業／各種加工産業向けハイパフォーマンスのガス・タービン“ＧＴＸ100”を発表した。
ジョハン・ハンソン重役(GM)によると、34ＭＷ(ﾒｶﾞﾜｯﾄ)の新製品は低コスト、高い信頼性、コンパクト、短い納期等の特徴を有する。シンプル・サイクルの場合34ＭＷ／効率37％だが、複合サイクルでは62ＭＷ／効率54％にアップする。
既に域外で2件の注文を得ており、引渡は来年半ばと来年末。アジアでは30～35基、マレーシアに限っては2～5基の注文が見込まれている。
アジア太平洋地域における30～60ＭＷの発電機に対する需要は、過去6年間に60％の成長を見ている。ＡＢＢは昨年の360億米ドルの営業額の8％を研究開発に投資したと言う。(STAR:5/31)

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