1997-06-02 ArtNo.10704
◆<星>基本電気通信免許に3チームが入札
【シンガポール】シンガポールの基本電気通信ライセンス入札の募集は先週土曜(5/31)に締め切られたが、金曜までに予想された3チーム--1)シンガポール・プレス・ホールディングズ(SPH)/ケッペル・グループ/英国ケーブル&ワイヤレス/ホンコン・テレコム、2)スンバワン・コープ/シンガポール・マス・ラピド・トランジット(SMRT)/米国ワールド・コム・インク、3)シンガポール・テクノロジー/シンガポール・パワー/日本電信電話(NTT)/ブリティッシュ・テレコム--が入札書類を提出した。
最大2つのライセンスが発行されることになっており、落札者は2000年4月1日から一般電話、国際直通電話、専用回線等のサービスを手がけ、既存のシンガポール・テレコムの市場支配に挑戦することになる。
未だ政府は方針を明らかにしていないが、観測筋は2件のライセンスが発行される可能性が高いと見ており、その場合、SPH/ケッペル/C&W/ホンコン・テレコムとシンガポール・テクノロジー/シンガポール・パワー/NTT/ブリティッシュ・テレコムの2チームがライセンスを獲得する可能性が大きいと見ている。(ST,BT,LZ:5/31)
|
|