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1995-03-30 ArtNo.1067
◆＜比＞グローブ・テレコム、競争過熱で２５％減益
【マニラ】アヤラ・コープとシンガポール・テレコム・インターナショナル(STI:35%)の合弁会社グローブ・テレコムの昨年の税引き利益は6053万ペソ(S$350万)と、前年比25％縮小した。
グローブ・テレコムのハイメ・ソベル・デ・アヤラ会長が28日催された株主総会で明らかにしたところによれば、営業額は4％増の3億1236万ペソに達したもののテレックス市場の縮小、ＶＳＡＴ(ﾍﾞﾘｰ･ｽﾓｰﾙ･ｱﾊﾟｰﾁｬ･ﾀｰﾐﾅﾙ)及びその他のサービス領域における競争の過熱が減益につながった。この日はフィリピン人メード処刑事件を巡るフィリピンとシンガポール間の軋轢からＳＴＩ側取締役3人が欠席したが、同社はこの点に関する記者の質問にコメントを避けた。(ST,BT,LZ:3/29)
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