1997-05-28 ArtNo.10649
◆<馬>汚水/石油汚染処理剤会社、MSCにR&D施設計画
【クアラルンプル】汚水処理剤や石油汚染処理剤の製造を手がけるBOI Technology Sdn Bhd(BOITSB)は、マルチメディア・スーパー・コリドーに研究開発(R&D)施設を設け、環境保護ソフトウェアを開発する計画だ。
BOITSBのLothar K. Luensmann会長兼グループMDが26日語ったところによると、同社は既にMSCステータスを申請しており、同目的のために当初1000万米ドルを投資する。
1995年に払込資本500万Mドルで設立されたBOITSBは、クダ州スガイ・プタニに800万Mドルを投じて設けた工場でシリカ・ベースの石油汚染生物分解剤(BOI)を製造しており、数年内に月産能力を現在の200トンから500トンに拡大する計画だ。同社はクダ州に1億5000万Mドルを投じてシリカ・サンド製造工場を、またクチンとブルネイに各8000万Mドルを投じて汚水処理工場を、設けることも計画している。
BOITSBは傘下に建設、マーケッティング、エンジニアリング関連の子会社4社を有する他、研究/製品開発/流通/有毒廃棄物の処理/エンジニアリング・サービスに関わる海外系列会社やパートナーを有する。(NST:5/27)
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