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1997-05-27 ArtNo.10636
◆＜馬＞電気料値上げで台湾企業は工場移転も：台湾投資家協会
【クアラルンプル】マレーシアに進出した多くの台湾企業は、電力会社トゥナガ・ナシオナルBhd(TNB)のサービスと最近の電気料引き上げに不満を抱いており、第3国への工場移転を検討している。
台湾投資家協会の林永昌副会長によれば、マレーシアにおける労働コストは過去3年間に30％上昇、加えて今月から電気料金が8％引き上げられたため、台湾企業はマレーシア投資に対する自信を喪失している。同協会は1993年や昨年8月の全国的な停電事件後、何度も報告書をＴＮＢに提出したが、同社は1度も回答したためしがない。加えて今回の電気料値上げで、台湾企業のマレーシアへの投資意欲は大幅に下降したと言う。(ST,LZ:5/26)
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