1997-05-26 ArtNo.10626
◆<印度>ヒンドスタン石油、500MW発電事業に参画
【ムンバイ】ヒンドスタン・ペトローリアム・コーポレーションLtd(HPCL)はアンドラプラデシュ州Vizagに2000クローを投じて500MW(メガワット)の火力発電所を建設する計画を準備している。
HPCL取締役会は先々週の会議で同プロジェクトを承認、アンドラプラデシュ州電力局(APSEB)との関係覚書が近く調印される見通しだ。HPCLは同プロジェクトに26%を出資するが、APSBの出資率は未定。HPCLは国際プレーヤーの参加を求める計画で、選考作業を進めている。これら3社以外に一般投資家の出資も求められ、他人資本と自己資本の比率は2:1となる。最終的な投資計画は今年末までに立案され、その3年後の稼働が目指される。発電所はHPCLのVizag製油所から供給されるvistarを燃料とする。(IE:5/24)
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