1997-05-23 ArtNo.10586
◆<馬>エリクソンCEO、MEC顧問団に参加
【クアラルンプル】スウェーデンが生んだ世界的な電気通信会社エリクソンのLars Ramqvist社長兼CEOは水曜、マハティール首相の招請に応じ、マルチメディア・スパー・コリドー(MSC)事業の顧問団に加わることを認めた。同社はMSCステータスも申請中だ。
Ramqvist社長は水曜マハティール首相と会談、エリクソンのマレーシアにおける未来計画を説明した。エリクソンとマルチメディア・デベロプメント・コーポレーション・オブ・マレーシアは、今日(5/23)レオモギー エネルギー通信郵政相の出席も得て、それぞれスウェーデンとマレーシアから域内情報技術(IT)プレーヤーの会議を主宰する。
エリクソンは長期にわたりマレーシアにおけるプレゼンスを築いてきたが、テレコム・マレーシアBhd(TMB)への通信機材納入を巡る疑惑からここ数ヶ月は控えめな姿勢を維持してきた。しかし大蔵省は最近、関係入札や契約発注にはなんら落ち度はなかったと発表、同問題は事無く落着した。(NST,MBT,STAR,ST:5/22)
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